どんどん伸びるシラカシの剪定を山形市の造園業にわーる

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これからどんどん伸びるシラカシの剪定をしたという記事です。

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シラカシは伸びる。

よく公園にあるドングリのなる木です。1本の木で実がなる

雌雄同株雌雄異花
葉の下に穂状に雄花が付き、雌花は枝の先に付くが、目立たないそうです。確かに見えない気がしました。気付かなかったです。

ただ、シラカシにドングリがなってるのは結構珍しい様に感じます。公園にある大木はなっているのがありますが、庭にあるのはなかなか珍しいです。

このお客様の庭に3本のシラカシがありますが、ドングリがなってたのは真ん中の1本だけでした。よくお客様にドングリのなる木が欲しいと言われますが、成長の早い樹種が多くあまりお勧めしていません。

ハウスメーカーの展示場などに行くと、すごく狭い間隔でシラカシの生垣がありますが、あんなの成長したらどうなるか想像しただけでガタブルです。

また、シンボルツリーとして、玄関脇にシラカシの株立が植えてあったりしますが、ハウスメーカーの適当な素人丸出しの提案に脱帽です。

将来の事など微塵も考えておらず、安くて見栄えの良いシラカシを植栽して、とっとと売ってしまいたい考えが丸わかりです。

今回のお客様の様にお庭が広く、伸び伸び成長できる環境でも、この様に剪定しないとダメなんです。これは前回から1年休んだので、約2年でこの状態になります。

何度も言いますが、強剪定はダメです。つまり街路樹の様に切ってしまうと、その年に1mくらい徒長枝が伸びて前より酷い状態に逆戻りです。

ですので、狭い所に植えてしまうと、どうしても剪定が強くなってしまうので、最終的にどうしようも無くなって、街路樹の様な剪定方法になってしまいます。少し幹が見えるくらいでいいんです。まるっきり幹が見えるのは切り過ぎでしかありません。

まとめ

業者選びは慎重にしましょう。素人が設計すると将来の事も考えない、その時に映える植栽をします。ちゃんと穴の大きさは掘られているか?根っこのしっかりした樹木が植えられているか?

雄花。
去年のドングリ。珍しい!

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