ここ最近お問い合わせが急増中のベニカナメモチの剪定です。
ベニカナメモチは別名レッドロビンとも言われる、新芽が赤くなる樹木です。
植える時は人差し指の太さくらいの樹木を植える人が多いのですが、何年か経つと手に負えないくらいモッサモサになります。
無駄に成長が早いので、目隠しフェンスの代わりとかに重宝します。
基本的に成長の早い樹木は安いので、コスパは最高です。
が、後々の管理が大変です。
私のところで年間管理しているお客様は年間4回刈り込みます。
大抵のお客様は1回ですけどね。
年間管理の場合は、こちらの都合でやりますので、1日予定の現場が14:00ゴロ終わったりしたら、年間管理の現場に向かい、やれる所をやる感じです。
着工前
古くなった板塀撤去
すっかり明るくなってしまいました。
ベニカナメモチ強剪定
高さと横幅をガッツリ刈り込む予定です。
かなりスッキリなりました。
コツは思いっきり切る事です。
どんなに切ってもほぼ枯れません。
考え方としては、1枝切ると切り口から3小枝が生えてきます。
今度は3小枝をそれぞれ切ると、それぞれ3小枝生えてきます。
全部で9小枝になりますね?
そうやって、どんどん刈り込むと密度が濃くなってきます。
シラカシ全部伐採です。
このシラカシの感じは好きなのですが、根っこが自宅基礎を持ち上げる心配もあり、ご自分で剪定出来ないのもありで、伐採となりました。
ポッカリ
向こうの家が見えるようになり、光が差し込みます。
午後からは、私だけフジの支柱と剪定です。
とにかくモッサリしています。
風通しが悪く、アブラムシ等が発生していたので、消毒して時間を置いての剪定・支柱の着工となりました。
このフジは何年か前に新聞に取り上げられたそうです。
ただ、雪で折れた箇所などが多く、支柱で支える必要があります。
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