本日、和風な庭園の剪定をしてきました。
日中は35℃近くてもう暑くて暑く大変でした。
夕方にはゲリラ豪雨で踏んだり蹴ったりの1日でした。
毎日毎日、松の剪定ばかりでマツマイスターになれそうです。
松の剪定は基本はありますが、人それぞれやり方が違い、にわーるは「ひと枝ひと玉」を心掛けています。
下から見た時も空が見えるくらい透かします。
枝の通りも良くします。
枝の通りとは、髪を手櫛でとかすように、松を手櫛でとかした時に引っかかる枝がないようにしてある作り方です。
この松の作品も最初やってた人のクセが強く、枝がめちゃくちゃで枝の通りも抜群に悪く、直すのに10年近くかかってます。
最近になってようやくひと枝ひと玉が出来てきたような気がしてます。
下手な職人さんがやっているとその時間とお金を無駄に捨ててるのと同じです。
下から見ただけで、良いか悪いかが分かるので、車の信号待ちとかで、下から剪定してある松を見上げれば大体の技量がわかります。
シルバー人材センターとかはまず話になりません。
安かろう悪かろう。
よく問い合わせがあるんですが、「もともとシルバー人材センターに剪定をお願いしてたんですが、今年から来れなくなったので、剪定お願いできますか?」という内容です。
んで、見積りして、まず金額の高さに驚かれます。
もう倍どころか3倍近くなりますからね。
はっきり言ってシルバーの剪定した後の剪定はやりたくありません。
彼らは上っ面だけの剪定なので、中がごちゃごちゃの絡み枝や逆さ枝など、あってはいけない枝のオンパレードです。
にわーるでは剪定は枝を作る作業だと考えています。
よく、切りすぎて穴が空いたとか言われますが、自然界に穴が空いたも何もないんですよ。
無理に丸っこい感じに剪定して整える方が不自然なんです。
残念!
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