いい香りが特徴のキンモクセイの剪定のやり方 山形 にわーる

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今日はキンモクセイの剪定のやり方を御紹介します。東北ではちょうど花が終わり、剪定の時期が来ました。春先でもいいです。私は春先の方が東北の気候には合っていると思います。

目次

キンモクセイの剪定の時期

参考書などを見ると、剪定時期は花が終わった頃から春先と書いてありますが、山形では冬に雪が降ります。キンモクセイは寒さに弱く、強めに剪定すると冬の間に葉っぱが落ちてなくなります。まるで落葉樹の様になるのです。

キンモクセイは伸びが強いので、大きくなります。高さも幅もかなりの大きさになるので、強く剪定しておかないと、通路の邪魔になったり、他の樹木に被さったり、雪で垂れ下がったりと結構な厄介者になります。

だから、強く剪定が必要になるのですが、山形の場合は上記の理由から春の方が適していると思います。

ただ、現場の都合で時期に関係なく剪定しますが、全ての樹木の剪定作業に言える事ですが、剪定時期は大切です。可能ならば樹木にあった時期に剪定したいと思ってます。サツキならば花が終わった6月頃、サルスベリなら秋頃、ハナミズキなら8月から9月頃と、こんな感じです。

剪定の考え方

まず、どんな樹形にしたいかを考えます。自然な樹形がいいのか、ビチっと刈り込むのがいいのか、それが先決です。

自然な感じの剪定のメリット

私も自然な感じの剪定はとても好きで、ほぼ自然樹形の様に仕立てます。上の方を強く切って、光が入りやすくして、新旧交代をさせながら同じ形を維持していくやり方です。

仕上がりの良さがメリットです。

自然な感じの剪定のデメリット

やはり金額面です。

手間がかかり、刈り込みよりも金額が1.5倍くらいかかります。これがデメリットです。

逆にこれしかありません。

刈り込み剪定のメリット

1番は金額が自然樹形剪定よりも安い事ですね。表面を刈り込むだけなので、手間もかからず綺麗な円柱形の上が丸になります。

刈り込み剪定のデメリット

刈り込みはメリットでも書きましたが、表面の伸びた所を刈るのですが、中の絡んでいる枝などを取り除く作業はやりませんので、中の枝がごちゃごちゃになってしまいます。

中に光が入りにくく、中の枝が枯れてきて、外側だけしか葉っぱが無くなります。その結果、小さくする事が出来なくなるというか、小さくするには枝の所をばっさりと切るしかなく、小さくしづらいです。んー文字では説明しづらいですね。

キンモクセイを剪定する時の特徴

基本的に刈り込みが出来る樹木なので、どこで切っても生えてきます。

こちらの記事の方が詳しく書いたので参考にして下さい。

https://niwaaaaaaaru-blog.com/山形市の匂いがある木%E3%80%80キンモクセイの剪定%E3%80%80

まとめ

話は変わりますが、カマキリの卵の位置が雪の降る位置と言われています。今日のキンモクセイのとんでもない高さにカマキリの卵がありました。それがこちら!

奥に見える青い屋根は2階の屋根です。ヤバくないですか?今年の雪の量は8mですか?台風など自然災害が多いので、雪害もあるかも知れません。にわーるは冬の仕事は除雪なので、思いっきり降って2階まで積もって欲しいと思ってます。

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