本日、私は赤松の剪定をしました。
最近は古い葉が気になって気になってしょうがありません。
とにかく取りまくります。
この現場は赤松、黒松、赤松(小)×2
黒松以外全てが脚立がかけにくいです。
赤松は幹をとにかく磨きます。
そうすると、赤々としてとても綺麗になってきます。
今の若い人にも松を好きになってもらいたいもんです。
剪定すればするほど良くなってきます。
下手くそな人がするとどんどん悪くなります。
とにかく同じ人、もしくは同じ会社の同じ考えを持ってる人からしてもらった方が絶対にいいです。
途中で職人を変えてしまうと取り返しのつかないことになります。
具体的には剪定している時は、この芽を残して、来年ここに枝を作ってとか、長い年月をかけながら、枝を作っていきます。
ただ単に切ってるだけではないんです。
とりあえず残してる枝もかなりあります。
育てている枝が完成してきたらとりあえずの枝は切り落とします。
それまでそこの部分が穴が開かないようにとりあえず残しておくんです。
下から撮った写真です。
枝がまだまだ出来てませんね。
細かく細かく枝の向きを揃えながら、向きの合う枝が揃ってくるまで、何度も何度も繰り返し繰り返し剪定して、何十年と時間をかけて作っていきます。
お父さんから息子さんへ、そしてそのお子さんへ、続いていきます。
職人も一緒です。
引き継ぎながら何世代も続いていきます。
下手くそな職人から引き継ぐと最悪です。
何でこんなとこに枝を作ってんだ?とかそんなのが多々あります。
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