赤松 梅 ツバキ 他 剪定 にわーる 剪定 山形 造園

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本日から仕事始めになります。

軽めの剪定作業を組んだつもりが、、、。


この赤松は病気です。

下の方で詳しく説明しますが、よく見るとポツポツと赤くなって枯れている芽があります。

大抵の場合はアブラムシが原因ですが、この場合違うと思います。

左下の丸っこいキャラもハダニが凄く、白っぽくなっています。

ハダニは水が苦手なので、葉っぱに水をかけるとだいぶマシになります。

もちろん消毒でも何回か散布すれば良くなってきます。

私はダニサラバという薬剤が好きで良く散布しています。


老木の梅です。

2kg位しか収穫できなかったそうです。


この赤松はせっかく剪定しても、大事な部分の芽が枯れてしまってなかなか形がよくなりません。


問題の病気の部分です。

真ん中の分かれている所から、松脂が漏れ出しています。

触れるだけでポロっと芽が取れてしまいます。


こちらも同じです。

下の黒っぽい枝が一昨年の枝で立ち上がっている肌色の枝が去年の枝です。

肌色の付け根も松脂が漏れ出して白くなっています。

さらに、一昨年の枝よりも去年の枝の方が太くなっています。

明らかにおかしいです。


真ん中の芽が今年中に枯れる芽です。

色が黄色っぽくなっています。

拡大です。

触ったら取れるくらいに弱々しく辛うじて枝にくっ付いているだけです。

恐らくほぼ養分も届いていないと思われます。


これなんかもわかりやすい枝になります。

真ん中の黒い枝に肌色の枝が取ってつけたような状態です。

この病気の特徴は肌色の付け根がモッコリしてしまう感じです。

そこから松脂が漏れ出しています。


この写真の上の方が古い枝になるのですが、下の方が太いです。

こんなことはあり得ません。

恐らく何十年も前からこの病気にかかっていて、肌色の付け根部分が成長して、この奇形になってしまったと思われます。

他の枝もこんな感じです。

私の見解ではマツモグリカイガラムシだと思います。

薬剤はカルホス乳剤1000倍でオッケーで、月2回散布しまくりましょう。

特に9月から10月の時期が退治の時期です。

同業者の方、御意見お願いします。


昼の時間に蜂の巣駆除の御依頼があり、タイミングが良かったので、行ってきました。

アシナガバチでしたので、スプレーでサクッと駆除出来ました。

今年は1回刺されたので、生涯で通算5回ですね。

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