ありそうでなかった。この組み合わせ
斬新すぎる組み合わせ
先日、妻と米沢にラーメンを食べに行ってきました。
米沢には甘酒スムージー【アマスム】という美味しそうなものがある。TVで見たら美味しそうだったと話しになり、帰りに寄って行くことにしました。
が、今回は残念ながら、アマスムは無かったんですが、他のスムージーがおいてありました。
どうでしょうか?美味しそうに見えるメニュー表ですよね。
私は味噌ソフトクリームとホウジチャ、妻はレモンを購入しました。
価格設定も絶妙で、500円でレギュラーサイズ、100円プラスの600円でラージサイズでした。100円違いでひとまわり大きさが違うので、大抵の人はラージを頼むんじゃないでしょうか?
美味しそうでしょ?
味噌ソフトというと、罰ゲームの方を想像してましたが、想像よりもはるかに美味しく、また今度買いに行きたいと思わせる商品でした。
ホウジチャは、見た目よりも全然甘くなく、むしろ、ビターな味わい。
ホウジチャの香りがすごく強く、サッパリと美味しく味わうことが出来ましたが、皮の部分のすり潰しが荒く、一口飲む毎に口に残る食感で、もう少し細かくしても良い様な感じがしました。
味噌ソフトクリームは、ベースになるソフトクリームも濃厚で、さらに、ほのかに味噌の味がする体験したことの無い味でした。
レモンも少し飲みましたが、酸っぱさよりもほろ苦さが強く、ダラダラ飲むならレモンの方が良いと感じましたし、嫁もそう言っていました。女性ならレモンかもしれません。
どちらにも生クリームが入っていますが、コレも全然甘くなく、ターゲットは大人だと思いました。
お店の名前は【おたまや】といい、老舗の味噌屋さんだと思います。店内には見たことの無い大きい味噌の樽があり、本物感が凄かったです。
商品も普通ならビニールの容器に入っているような物も、オシャレな瓶に入っていたりで、商品を良く見せるうえに、単価を上げることにも成功してそうでした。
地元のおばちゃんなんかは、高くて買わないと思いますが、ターゲットを絞ることで顧客単価のアップを狙っているのだと思います。
さらに、ECショップも展開することで、全国に商品を販売する事にも成功しているようです。
古民家を改装した店内も、オシャレな雰囲気があり、若い人や旅行客に人気のインスタ映えスポットになっている良い感じの店内でした。
最近は、先代の社長から息子に会社を引き継いで、イノベーションをもたらす企業が多くなってきました。
まさか、先代の社長は味噌屋で味噌味のアイスクリームを売るなんて思っても見なかったと思います。
ど定番【ひまわりラーメン】も紹介
米沢はラーメンが有名です。細くちぢれてプリプリの麺に、あっさりスープが美味しいんです。
しかも、着丼が早く回転が速い。
ただ、私の場合は、家から米沢まで30分かかるのですが、米沢ラーメンを食べ終えて、家に帰るまでに腹がへるのです。「昼何食ったけ?」状態です。
ですから、米沢に行ったら食べるラーメンは決まっています。
隠れ名店の「ひまわりラーメン」です。
なぜ、ここのお店がTVなどで取り上げられないのか?雑誌とかで取り上げられているラーメン屋よりずーっと美味しいんですけど。
メディアの力は凄いから。
このお店は、激辛まであって濃厚な味噌ラーメン。
パッと見た感じ美味しくなさそうでしょ?
なんかしょっぱそうで、トッピングも貧相。インスタ映えには程遠い感じはします。
しかし、これが素晴らしく美味しいんですよ。
以外な組み合わせ
このラーメンはピーナッツと韓国の味噌が組み合わさって、ドロドロしています。麺にスープが絡みつく様な感じです。
ご飯も頼んで、汁かけご飯にすると、さらに美味しく頂けます。
私は大辛、妻は激辛が定番です。最初の頃は辛いと言いながら食べていた妻も、激辛を好んで食べる様になってからは、涼しい顔で完食します。
私はいつも少し飲ませてもらいますが、大辛で十分です。
味噌繋がりで味噌カマンベール!
まとめ
これまでにあった商品や考え方を、多方向からミックスする事で、思わぬ商品が出来る可能性があります。
私達の仕事も、異業種に触れる事で、思わぬ発見があります。歳をとると考え方が凝り固まってしまい、チャレンジすることに二の足を踏むようになってきます。
そうならないように、常日頃からアンテナを張り巡らせ、良いものはドンドンと取り入れていこうと思っています。
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