スバルサンバーのブレーキパッド交換作業 にわーる

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この記事はサンバーのブレーキパットを交換手順を御紹介しています。。ブレーキを踏んだら金属音が聞こえる状態はヤバイですタイヤ交換スキルがある方は絶対に出来ると思います。

是非、チャレンジしてみて下さい。言っときますが、私も初めてなので、心配な方は車屋さんでやってください。作業後、テスト走行からのブレーキチェックしましたが、問題ありませんでした。

目次

ジャッキアップでタイヤを外します。

片方ずつでもいいんですが、メンドくさいので両方を持ち上げます。

タイヤを外して右にハンドルを切る

タイヤを外したら、作業がしやすいように右に切って左からやりましょう。

12mmのスパナで下のボルトを外す

下の写真の赤マル部分です。私はラチェットを使って作業しました。回す方向は下の方に回すと緩みます。結構固かったです。外れるとボルトカバーみたいな物も一緒に外れます。ボルトカバーにも上下があり、細い方が上、太い方が下になります。

ボルトを外したらガバッと上に持ち上げます。

下の写真のように、下のボルトを外したらこのゴツい鋳物カバーみたいなをガバッと上に持ち上げます。上の外してないボルトが支点となり上に持ち上がります。

プレートを外す

上の写真のプーレトと書いてある部分を下の写真の様に左右とも外します。私は先に外してしまいましたが、外さなくてもブレーキパッドは取れると思います。

いよいよブレーキパッドを外します

下側から外すと外しやすかったです。マイナスドラバーを優しく突っ込んでこじればもっと簡単に外れました。

摩耗が凄かったです。

下の写真は新しいパッドと比較です。上の方が古いパッドですが、だいぶ減っていますね。4mmで交換らしいので、確実に交換時期ですね。

新しいブレーキパッドを付けてみよう。

下の写真の文字の通りに組み付けます。特徴としは内側のパッドには赤マルの突起が着いています。

バネがついている方が下です。

下の写真のようにバネを下にして、下のところに強く押し付けながら下からはめるとはまりました。はめるのはどちらの方からでもいいです。

下の写真のように内側の銀色の突起がうまい具合に収まります。

ここからがポイント

まず、ブレーキフルードのキャップを外しておきます。理由はピストンが戻らなくなるらしいです。サンバーなら運転席のドアを開けたところの横にあります。

クランプで飛び出した突起物(ピストン?)を押し込みます。ポイントは外した古いパッドをピストンの上にのせてからクランプで挟み込みます。詳しくは下の方に載せています。

最初に外したカバーを元に戻します。ここにもコツがありそれも下の方に載せてあります。

ここで1つ気付いた点があります。最初の外したプレートをはめ忘れてしまいました。

最初からやり直します。1枚目のスリットが入ってる方が最初で2枚目をその上にのせます。のせ方は写真の通りのちょっと欠けている部分にのせます。

もう一度カバーを戻します。

左側は肝心なところだけピックアップします

左側も交換時期でした。プレートも忘れずに取り付けて、上の方で書いた通りにはめ込みました。

下の写真はピストンの押し込み具合です。最初はこんなにはみ出ています。これが出ていると最初に押し上げたカバーが、ぶつかってハマりません。

ここまで押し込めます。ここでも古いプレートを当てながらクランプで締め込みます。最初は押し込みにくいですが、ぐいぐいクランプを回すとスルスルと入っていきます。最後まで回すと、もう押し込み出来なくなるのでそこまで押し込んだら外します。

ピストンを押し込んだ後は、そのまま最初に外したカバーを元に戻します。

この時もコツがあり、このままカバーを下ろすとぶつかって、うまくはいりません。下の矢印の方向に少し押し込むとというか、横にズラすとすんなりハマります。

最後にボルトを締めて完成です。この時もボルトと一緒に鉄のカバーみたいなものがありますが、これもうまく収まりません。下の太い切り欠きの方からはめるとうまくいきました。

ちなみに最初のブレーキフルードはこんな感じです。

ピストンを押し込んだ後はこのくらい増えています。

まとめと注意点

ここまでの時間は、タイヤ脱着も含めて30分もあればできる作業でした。ブレーキパッド交換は、ディーラーなどでやってもらうと工賃だけで8000円+パッド代8500円位かかりますので、今回の作業はパッド代のみで済みました。実際やって見た感想ですがメチャクチャ楽勝です。タイヤ交換のスキルがあればやれると思います。穴を掘るバックホーという機械のシリンダーの交換の方が、遥かに難しかったです。

最後の注意点ですがパッド交換直後はブレーキがスカスカです。発進する前に何回か踏み込んでいつもの様な感覚になるまで踏み込んで下さい。

死ぬ危険性があります。

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