休日を利用して、夢メッセ宮城で開催されていたガーデニングショーをみに行って来ました。
去年も行ったかもしれません。
だいぶ昔にあったと聞いたことがある商品ですが、ちょっと施工法が変わって、見た目も変わったのかどうかわかりませんが、半端なく良さそうな発泡スチロールで作る壁が出展されていました。かなり良さそうです。
メリットは工期を短く出来るのが最大の特徴だと思います。見た目もいいです。
デメリットは柱の取り付けだと思います。詳しくは話せなかったんですが、基礎を埋めてアルミ柱を立て込む施工法らしいのですが、独立基礎を掘って埋めたりするのが、かなりめんどくさいんです。しかも、現物見る限り柱と柱の感覚が狭い感じがします。メッシュフェンスの独立基礎だって深さ40cmは掘らないといけないんですよ。だから、コンクリート基礎に柱をアンカー固定出来れば最高だと思います。
でも、これはいいと思いました。出来て2年しか経ってないので、耐久性は2年らしいですけど。
軽いので倒れて下敷きになる痛ましい事故もなくなると思います。
市町村では傾いたり、古くなったブロック塀の解体補助金も出してるようなので、これに切り替えていく流れになれば良いなと思ったんです。
もし、発泡スチロール部分がダメになっても、中はアルミ柱だったので恐らく半永久に使えます。ですので、発泡スチロールのとこだけ取って新しいのを入れれば、最初にかかった金額の半分くらいで新品の壁になると思えば逆に安いかもしれませんね。
他にも
コケを使った壁面システム。
これも気になりましたが、山形で壁面緑化をやらないですね。
去年、本格的にチャレンジしようとしましたが、残念ながら挫折しました。
東北に基本的に需要はありませんね。
逆にチャンスかもしれませんが。
そもそも施工金額も高く、店舗の工事とかじゃないと提案しづらい部分もあります。普通に100万円単位でお金がかかりますよ。
次に、私も会社訪問した事のある名前は忘れましたが、発想力とそれを形にする施工力に感心する素晴らしい会社が出展していました。
右側の石も私にはこんな風に並べたくても並べれる自信がありませんよ。角度も凄い。
なんか黒光りしてるし、そもそもこの形に1個1個加工してるのかもしれません。凄いですね。
でも、お高いんでしょうね?
もう凄いですね。
狭いブースにもかかわらず、奥行き感が半端ないです。
木で出来たデッキ部分の右側には、畳の様な素材で出来た腰掛けがあります。
左には版築と言われる砂で出来た壁。
版築(はんちく)とは、土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を徐々に高く構築する工法を指す。 もともと石灰分を多量に含んだ微粒子から成りこの工法に著しく適した黄土が広く堆積した黄河流域で古代から用いられ、特に発展を見せた工法である。 なお版築で作った壁等の構造物自体を指して版築と呼ぶ場合もある。
手前の石も真ん中の凹みだけ色が違う、特徴的な石も使ってあります。
これが版築。
すごくないですか?
土の色を変えて模様にしてあると思うのですが、料亭等には最高に似合いますね。
こっちから見るとまた雰囲気が変わります。
さっきは右側から見た感じです。
デッキの欠けてる部分と手前の石との関係。
その手前の灰色の石との関係もまとまりがうまとまりがあっていいです。
これが庭だったら、コソッと1人で座って涼みたいです。
こちらは左側の部分。
版築の裏側ですね。
ここには流れがあって、版築の方からは見えませんが、水の音がわざと聞こえる様に滝の様になってました。
うーん、奥が深すぎる。
結構水の量も多く、大きな音がします。
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