人工芝

巷で話題の自宅でパター練習出」来る「日本製パターマット工房の商品レビューを山形のにわーるがしてみた。

評価 家庭の廊下ならグッドです。
材質 ★★★★☆
耐久性★★★☆☆
作業性★★★★☆
性能 ★★★☆☆
総合 ★★☆☆☆

ゴルフ練習場にパターマット工房のパターマットを貼ってみた。

ゴルフ練習場に #パターマット工房 を貼った時の施工写真です。

完成写真

にわーるには色々なしがらみがあり、他のメーカーの人工芝の施工写真はNGなんですが、この現場はお客様の要望で、パターマット工房の商品を使う事になりました。当然、メーカーには直接の取引をしてもらえないかを問い合わせしましたが、答えはNOでした。いい商品は少しでも中間マージン分を下げて、お客様に御提案したいので、毎回良さそうな商品はメーカーに直接問い合わせています。まあ、断られたらもっといい商品を探すだけですけどね。

既存のカーペットを剥がします。

着工前

なんていう商品か分かりませんが、50cm角のカーペットマットみたいなモノを、施工範囲を全部剥がします。以外にすんなりと剥がれましたが、ボンドが残っていて、気になるところだけは削りました。

剥がし終わって次の作業に取り掛かろうとしているオッサン

床にカップの穴をコアドリルを使って開ける

さっきのオッサンは友達で(株)矢口工業の社長でもあります。いつもコンクリートに穴を開ける時はお願いしていました。が、2022年は自社で作業する為、太い穴や深い穴を開ける以外はもう頼む事は無いと思います。残念!

今回は110mmでコンクリート床を抜いてもらう計画です。さすがプロなので室内でも水浸しにならずに、深さ20cm×3箇所無事に抜いてもらいました。

カップの穴用の穴

ついに主役のパターマット工房のパターマット。

開封状態

商品は段ボールのシートの中にプチプチで巻かれた状態で、丁寧に梱包されてきました。中国産よりも丁寧で期待できます。ただ、開封した商品を見た時に屋外では使えないだろうと思いました。理由は私が今まで施工したビニールのようなグリーンとは質が違い、毛の短い絨毯のようなカーペットのような手触りで、裏地もクッション性のあるスポンジみたいなモノでした。もしかすると、自宅の廊下に施工した時に、滑らない様になっているのかもしれません。毛の長さは屋外のは20mmくらいで、そこに充填材などを15mmくらい詰め込んで、5mmくらいが仕上がりになります。今回の商品は、最初から5mmくらいの毛足で、充填材が必要ありません。

そのうち充填材の必要性をブログに書きますが、今回は割愛します。簡単に言えば一本一本に支えがあるかどうかなんです。ちょっと考えればわかりますよね?支えがあるのと無いのでは耐久性が違います。

墨出し、寸法切り出し、仮設置してみます。

仮置き

手前の方に黒い線が引いてあるのがわかりますか?そこから奥がパターマットで、手前がラフになります。見えないですが縦にも線が引いてあり、ここの部分で合わせます。この部分が素人業者との最大の差が出ます。インスタとかで人工芝施工しましたみたいな写真投稿してる業者がいっぱいいますが、下手くそはすぐ分かるし、よく恥ずかしくもなく写真UP出来るなと、いつも感心しています。話はそれましたが、ラフに使うのは他の現場で余った28mmのモノです。

本当はこの商品にボンドは使っていいかのか分かりませんが、ボンドをたっぷり塗って施工します。

人工芝用のボンド F☆☆☆☆

このボンドはいつも使っている人工芝で使うボンドになります。これを使っていいのかはわかりません。理由はポリエチレン用、つまりプラスチック用なので、パターマット工房の裏地はスポンジっぽいので、接着出来るか疑問でした。結果的にガッチリつきました。

向かって右の左側を仮合わせから本施工

ボンドを均一に塗布して、少し乾いてからキッチリと線に合わせて施工します。上の写真の半分の半分が接着しました。2mの幅なので1mづつ施工しないと、ボンドが服やマットにくつっいてとんでも無いことになります。ボンドは服に付くともう取れないと思って下さい。手に付いただけでも、お風呂で時間をかけて取ら無いと、取れません。

向かって左側の左のボンド塗布して乾燥待ち

こんな感じでボンドを伸ばします。手前の方に写っているのが、ボンドを伸ばす道具ですが、名前はわかりません。これはボンドに付いてきますので、ほぼ使い捨てになります。

あっ、ちなみにボンドも一度開封したら、何ヶ月も持たないので、なるべく早く使うか、施工ごとに新しいボンドを購入した方がいいです。缶の中で固まってしまい、ダマの様になります。私も何度も失敗しています。

80%完成しました。なかなか綺麗な見栄えです。

完成。あとは周りに28mmのラフを貼って終わり

毛足が短いからか、真ん中の繋ぎ目が分かるようになってしまいました。このマットの仕様ではこれが限界だと思います。段差や繋ぎ目の変な感じは全く無いので、ボールが寄れたり弾んだりは全く無いです。もしあれば、パターの練習では致命的なので、そこは徹底的に気にしました。あとは馴染んでくれば、目立たなくなります。

カップについて触れてなかったので触れておきます。

カップはお客様の支給品が1つとAmazonで購入した商品が2つになります。

私が購入したのはプラスチックの安いカップ【 Golf4You 】パッティンググリーン練習用ゴルフホールカップ、| 2ユニット | USGA規制に準拠、強い白いABSプラスチック| 寸法10センチメートル深さ| 直径10,795センチメートル | 2,54センチのセンターホール / 裏庭適用 ゴルフ練習用アクセサリー

支給されたのは

ライト(LITE) ゴルフ場用品 鉄製ホールカップ M-99

だと思います。

結論から言えば、鉄製のカップの方が高いですが、入った感じの音がゴルフ場の音に近い感じでした。カランカラン入ったーって感じのあの音です。プラスチックはゴボゴボって感じの入った感が全く無い印象でした。寸法は110mmのコアで抜いた穴にほぼピッタリ入りましたので、隙間とかもなくいい感じに仕上がりました。ただ、カップの穴をマットに開ける時、カップの縁にカッターを当てて、カップに沿う様にカットするのですが、鉄製のカップは引っ掛かりもなくスーッとカット出来ましたが、プラスチック製はプラスチック部分に引っかかってマットが上手くカット出来ないというか、苦労しました。うーん説明が難しい。簡単に言えば鉄製のカップがオススメです。

1年後の状態

写真はないんですが、半年くらい経った状態で確認しました。練習が無料ということもあり、打ちっぱなしに来た人が、リニューアルした事で、珍しさもあり、ほぼパターの練習もして行きます。その為か、毛が下手って潰れていました。潰れた事で、ボールへの抵抗が少なくなり、ボールスピードが速くなってしまいました。速くなれば練習にならないので、オーナーはその上にもう一枚貼ろうと考えていましたが、おそらくまた同じようになると思います。この商品は練習場に貼ってある写真も載っていましたが、自宅の廊下で1人で練習用に向いているのだと思います。踏みつけられる力に対抗出来る弾力性が無いのだと思います。国産なのに安いので期待したんですが、商業向きでは無かったです。

まとめとパターマット工房のパターマットの評価

材質:とても柔軟でじゅうたんのような手触りでした。いつも仕事で契約している人工芝はビニールって感じですが、コレは布?って感じです。

耐久性:1年間使用した感じですが、ゴルフ練習場では直ぐに毛がヘタリました。最初はレッスンプロも喜ぶくらいのグリーンスピードでしたが、しばらくすると、何百人も練習するので、だんだん踏みつけられて、毛が潰れて硬くなり、グリーンスピードがめちゃくちゃ早くなりました。試しに、端の方で試すと、最初の新品と同じ感じなので、やはりヘタリが原因です。
性能:先ほども書きましたが、レッスンプロも連発の商品でした。サンプルの時点で気に入ってしまいました。いや、価格が安いから気に入ったのかもしれません。とにかく、コスパはいいです。価格も質も最初はいいです。


総合:本当に国産?というほどカットの精度が酷かったです。中国産の人工芝は切り口というか、まあ、切り口ですね。とにかくロールを広げた時に左の辺と右の辺を測ると違いがあるんです。でも、10mなら10m15cmとか少し余裕を持ってあるんです。
なので、片側が10m7cmでも10m必要な訳ですから、間に合うようになってます。
しかし、この商品は違ってました。
片側が10mを切っていました。いや、正確には長方形の短い部分が斜めに切られていたから、その状態でギリ10m。
通常、直角に切り直すので、切り直した時点で10m無くなっちゃいました。
はあ?国産だろ?こんなことあるの?って自分のミスを疑い何度も測りましたが…
そもそも国産なら直角にカットしてくるべきでしょ?
10mのギリギリでの施工なら終わってるよ?

総合上記のことも踏まえて星2つです!