コニファーの伐採を御検討の方は山形のにわーる(造園)まで

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今回も伸びすぎたブルーヘブンとヒムロヒバ他5本の伐採作業です。

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マメに剪定しないとダメなコニファー

コニファーといわれるのは針葉樹の総称で、一つ一つに名前があります。今回のお客様はいろいろなコニファーがあり、コニファーの庭という感じでした。

ホームセンターなどで安く手に入り、見た目もカワイイので購入して、玄関脇とかお隣さんとの目隠しに植えたりします。最初は小さいので移植ベラとかでも簡単に植えられます。それも人気の一つかもしれません

ただ、コニファーはマメな剪定が必要で、剪定の御依頼をされるお客様の殆どは、モッサモッサになってからになります。

モサモサになってしまうと、表面にしか葉が無くなってしまい、中の枝は枯れ葉しか無い状態になります。

枯れ葉の状態でスリムに剪定すると、葉が無くなり枝だけになり、枝だけになってしまうと、著しく具合が悪くなります。冬にこの作業をやってしまうとほぼ枯れてしまいます。

小さくするには、春先あたりに幅は詰めずに枝を透かして幹に光が差し込むようにします。次の年になると、幹に近いところから葉が生えてきています。生えているのを確認したら、そこまで詰めて切ります。それを全ての枝で繰り返すと、不格好にはなりますが、2回りくらい小さく出来ます。それから、その葉が伸びるまで様子を見ます。1年くらい経てば伸びてくると思いますので、そうしたら刈り込み挟みで三角錐の形に刈り込みます。

こんな感じで伸びてしまったコニファーを小さくするのは3年位かかってしまいます。

生かすも伐るもお客様次第。

ここでお客様の御判断が必要になります。

  • この手間をかけても残したい木なのか?
  • 今回、剪定したとして今後も剪定出来るのか?
  • 最初の庭のイメージと比較して現在どうなのか?

この辺りを判断して頂き、伐採するか剪定するかを決めます。

しかし、今回の現場のように2階の屋根を超える高さになってしまったコニファーは残念ながら伐採した方がいいと思います。理由は剪定するには遅すぎるほど伸びてしまったからです。もっと言えば剪定しても見栄えが悪くなりすぎるし、理想の形に強剪定をしたら、枯れる可能性が大いにあるからです。剪定代として料金を支払って、その後1、2年で枯れてしまったら、今度は伐採の料金を払うことになります。二重にお金がかかるわけです。

それなら、1度綺麗にして切り株の近くに小さいコニファーをまた植えた方が全然いいと思います。木にはかわいそうですが、しょうがないことだと思います。

コニファーの伐採開始!

と、いうことで伐採をすることになりました。まずは枝を払いながら登って行きまして、上の方から徐々に切り落としてきます。お隣さんが近いので、切った幹を落とさないように、シート養生をしながら、慎重に作業を進めます。下の写真が作業前です。

だいぶ伸びていて薄暗く感じます。下の写真が完了です。日差しがサンサンと当たるようになり、だいぶ明るくなりました。残ったコニファーもスクスクと育つようになるでしょう。

お隣さんに蓄積していた枯れ葉もちゃんと取り除き、お客様が後で掃除しなくて済むように心配りも忘れません。

登った高さは10m

12尺の脚立で半分までも届きませんでした。そこからよじ登り、幹をカットしていきました。細いところはのこぎりでセコセコと切ります。こんな時にバッテリー式の最強のハサミFELCO (数量限定品) フェルコ801 バッテリー充電式電動剪定鋏 ※メーカー直送品代引不可 FELCO801が役に立ちます。また、バッテリー式のチェーンソーも必要になってきます。マキタとかのバッテリーもあるのでマキタが手っ取り早いのですが、Amazonで検索したところエコー(ECHO)バッテリーチェンソー BCS56V 2Pバッテリーセット が気に入りました。通常36Vが主流ですが、この商品は50Vでパワーが違います。近所迷惑なエンジンチェーンソーを使っての薪作りをしている方なども良いと思います。

下の写真は上から見下ろしたゴミの量です。ちなみに1本の木の枝だけでこの量です。後2本あります。

下の写真は別角度です。

隣の家も丸見えになりましたね。他にも小さいブナの伐採なども終わらしてフィニッシュです。

まとめ

基本的に伐採はお客様の御判断にお任せしています。ただ、伐採した方がいい場合もありますので、その場合は伐採をお勧めいたします。

伐採の御依頼はにわーる023-666-8831まで

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