雪囲いと並行で樹木伐採と倒れかけたブロックの解体工事です。年末バタバタなにわーるです。

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伐採作業とひん曲がったブロック塀の解体を私一人でやってます。他の現場では雪囲いを二手に分かれて3件です。

目次

ビワの伐採とウコギとドウダンツツジとヘクソカズラの伐採

まず現場着工前の写真です。

この木と曲がった塀を取り除く作業です。

中央の細いのが鉄筋です。大分ボロボロです。

玄関向かって右側だけの作業予定でしたが、急遽左側も壊す事になり、明日まとめて作業します。

傾いたブロック塀の解体開始です。

機械を持っていけばその分、機械代や機械運搬代がかかりお客様の金銭的な負担にもなります。

今回は機械を使わないで、手で壊す事にしました。下の写真は塀の陰に要らなくなった盆栽の鉢もあり、それも処分する事になりました。要らない鉢は大分ありました。プラスチックや素焼きの鉢等さまざまな種類で分別するのも大変です。処分する際分別が必要です。ごちゃ混ぜで捨てると高くなります。

下の写真はある程度壊した感じです。

手作業なんでヘトヘトです。他の従業員は雪囲い作業で忙しいのです。壊して運んでの繰り返しでほんと疲れました。

ブロックの傾きはヤバイです。

つい最近も通学路のブロック塀が倒れて下敷きになる痛ましい事故があったばかりです。

自分の家は大丈夫と思いがちですが、それは危険な考えです。大きな地震や台風などで倒れたら、もう遅いのです。

ちなみに写真の壊した部分で何キロあると思いますか?

約1トンありました。こんな低くて短い距離でも1トンあるんです。下敷きになったらかなりヤバイです。プロレスラーか力士以外は自力では出れないと思います。

古いブロック塀は危険です。

根本的に古いブロック塀は施工がダメなんです。

下の画像の様に施工するのが正解です。

拝借画像

昔の職人はこれを守っていません。というか、そこまで厳格な決まりがなかったのかも知れませ。

この現場は1mおきに8mm?位の縦金、横金無しの施工方法でした。しかもツルツルの鉄筋です。現代はイボイボの抜けにくいような鉄筋になっています。

施工が悪いので時間が経てば傾いてきます。

とにかく、ボロボロで押せばぐらつくが、倒れるほどではない状態でした。これを危険かどうか判断するのは家主のあなたです!

今後のプランニングです。

今後、壊した部分のプランを御提案します。

今まであった塀が無くなると殺風景になります。なんかズボンを履き忘れたそんな感じがします。私がそう思うので、そこに住んでいる方はもっと感じるはずです。

実際、お客様もかなり気にしていたと思われます。

目隠し重視で板塀の方がいいと思いますが、御予算もありますので、これから煮詰めようと思います。

また、話は変わりますが雪囲いもそろそろ終わりまして、残りの剪定作業を明日からします。もし、雪囲いをやりそびれたお客様がいましたら、御一報下さい!駆け付けます!

2020/3/6 アルミフェンスの御提案が決まりましたので、追加工事です。

アルミフェンスの施工方法は3種類あります。

1.コア抜きという丸い穴を基礎に空けて、そこにフェンスの柱を立てる方法。メリットは穴を空けるだけなので比較的リーズナブルに施工出来る。デメリットは穴を空けた周りの基礎が肉薄になるので将来ヒビ割れが起きる可能性がある。

2.独立基礎(縦20cm横20cm深さ45cm)を土に埋めてそこに柱を立てる。メリットは基礎が重いので柱が動きにくいし将来の変化も少ない。デメリットは施工の金額が高額になってしまう、独立基礎の幅の分だけ境界から引っ込んでしまう。

3.ブロックを1段並べてそこに柱を立てる。メリットはブロックの値段も積み手間もそんなに高額ではないのでリーズナブル。デメリットはブロックが乾燥するまで1週間位養生後、柱を立てないとブロックが傾くといけないので完了まで時間がかかる。

下手くそですがこんな感じです。どれがいいかは現場次第ですが、今回は3のやり方を御提案致しました。理由は基礎がボロボロだったので1は無いです。2は基礎の隣にコンクリートがあり、そこの部分に独立基礎が入らないので却下でした。

基礎の上にコンクリートブロックを積んでフェンス工事

下の写真は差し金という強度を出す為にやる作業です。80cm毎に1本差せばいいのですが、今回は強度を出す為に40cm毎に差しました。

積んだ後の養生です。既存の基礎がガタガタでブロック積むのが大変でした。平たく言えば高さが水平では無いのと玄関挟んだ右と左の基礎の高さが4cm位違うという事です。

通りも手前と奥であいません。既存の基礎がくの字に折れているので仕方がありません。

さあ、フェンスを設置しますよ

今回のフェンスは目隠しにピッタリの商品でリクシルのフェンスです。高さは1.2mのタイプになります。

設置状況はこんな感じです。

比較写真

やはり、フェンスがあるだけで見栄えが全然違います。生活用品も外からは見えなくなりますし、家の中で座っていれば外からも見えないです。さらに、外が気になれば立って外を見ることができる絶妙な高さになりました。

まとめ

危ないものは撤去が1番!地震や台風でビクビクしなくても良くなりますよ!

とにかく御相談はにわーる 023-666-8831に御連絡下さい。

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